Fusion のツールが煩雑になるのでグリッドに合わせてスッキリする方法
ノードのウインドウで右クリック 〉Arrange Tools 〉to Grid
◉ カラーコレクション 《プライマリー (1番 ) 》
:カラーホイールを使う
1. プライマリーホイール:ベースであり基本
2. プライマリーバー:プライマリーホイールより細かく調整できる
3. Log:プライマリーホイールよりピンポイントで変えられる(下のハイレンジ、ローレンジ)
① ノーマライズ → 映像を適正な明るさ、色に持っていく
・明暗のコントラストを広げる :
プライマリーホイールのリフト、ゲインだと暗部、明部個別に調整できるが
下の「コントラスト」は左右対象のS字コントラストになる
・薄い色を濃くする
・黒潰れや白飛びを防ぐ
AIカラコレを適用してから手動で調整しても可
② ホワイトバランス →・ホワイトバランスを整える
・色かぶりを取り除く
マッチング → 複数のカットを見比べながら、同じような見た目に持っていく
◉ カラーグレーディグ 《セカンダリー ( 2番 ) 》
カーブ、クオリファイヤ、ウィンドを使う:画面の特定の部分の色や明るさを変える
・人の顔のみを抜き出して明るくしたり
・空の色をブルー方向に傾けたりする
1 カーブ →「色相 vs 彩度」「色相 vs 色相」:特定の色の彩度、明度などを変えられる
「輝度 vs 彩度」:シャドー部ハイライト部の彩度を落としたりする(フィル ム調によく使う)
2 クオリファイアー → スポイトで特定の色を抽出
3 ウィンドウ → マスク、シェイプ : 「クオリファイアー」より 「ウィンドウ」の方が良い場合が多い
マスク→確認→自動方向でトラッキング
◉ クリエイティブグレード 《クリエイティブグレード 》
④ LUT : ?
⑤ アジャスト(小さな調整)
ライティング → ビネットやグラデーション、シャープなど
DaVinci Resolve のカラーページで編集している色と
書き出した QuickTime ムービーを QuickTimePiayer で見ている色と
YouTube にアップした時の色が微妙に違っています。
モニターのキャリブレーションをすればなおるのでしょうか?
嫌なところに気がついてしまった ... > < ;
ノードの順番と役割の基本をまとめてみました。
《 プライマリー 》
① ノーマライズ → 映像を適正な明るさ、色に持っていく
・明暗のコントラストを広げる
・薄い色を濃くする
・ホワイトバランスを整える
・色かぶりを取り除く
・黒潰れや白飛びを防ぐ
(AIカラコレを適用してから手動で調整しても可)
② マッチング → 複数のカットを見比べながら、同じような見た目に持っていく
《 セカンダリー 》画面の特定の部分だけの色や明るさを変える
・人の顔のみを抜き出して明るくしたり
・空の色をブルー方向に傾けたりする
③ カーブ → 「色相 vs 彩度」「色相 vs 色相」
クオリファイアー → 特定の色を抽出
ウィンドウ → マスク、シェイプ
《 クリエイティブグレード 》カラーグレーディングを目的
④ LUT
⑤ アジャスト(小さな調整)
ライティング → ビネットやグラデーション
シャープなど
前回の続き(バージョンアップ編)
前回の ...
・グレースケールに任意の LUT をかけ、スチルを保存。
・グレースケールの LUT を外し、ノーマルなグレースケールにします。
・イメージワイプでLUTがかかったグレースケールと
ノーマルなグレースケールを表示。
ここまでは同じです。
で、
カーブを調整してLUTがかかっていない直線のグラフをLUTがかかった曲線のグラフに合わせるとイメージワイプでの境界線がわからなくなりますがこれが難しくてなかなかピッタリとはいきませんでした。
で、
ノードを選択し、カラー 〉ノード 〉スプリッター/コンバイナーノードを追加
にするとRGBを別々に調整できるようになります。
※ノードの入口と出口を繋がないとスコープに反映されません
RGB が個別に編集できるので前回よりも微調整ができます。
スコープを大きくすればよりやりやすいです。
RGBが揃ったらイメージワイプを外し、LUTがかかったスチルを選択し、タイムライン にあるグレースケールを右クリック、my LUT として保存します。
^^ v
LUTを編集して色を作る。
既存の LUT のカーブを再現して、そこからオリジナルの LUT を作ってみます。
まずは既存の LUT のカーブの再現:
エディットページ 〉エフェクトライブラリ 〉ツールボックス 〉ジェネレーター 〉グレースケールのグレースケールをタイムラインに入れてカラーページに行きます。
※ このグレースケールは何故か複合クリップにしないとカラーページに表示されません。
グレースケールに任意の LUT をかけ、スチルを保存。
グレースケールの LUT を外し、ノーマルなグレースケールにします。
(グレースケールをスコープで見ると直線状態になっています)
イメージワイプでLUTがかかったグレースケールとノーマルなグレースケールを表示
カーブを調整してLUTがかかっていない直線のグラフをLUTがかかった曲線のグラフに合わせると境界線がわからなくなる
これは難しいです ... なかなかピッタリとはいきません。
既存の LUT は RGB カーブがどうなっているのかわからないですが、
グレースケールをみながらカーブを合わせていく事でRGBの仕組みが分かります。
このカーブから独自のカーブを作り、my LUT として保存します。
LUT の仕組みが少しだけ分かりました ^^
以前はサウンド編集を GaregeBand で行っていましたがこれからは Fairlight !
Fairlight のページで
・レイザー(ハサミ)でカット。
・映像クリップと同じようにサウンドもフェードイン、フェードアウト。
・エフェクトライブラリ 〉オーディオトランジション 〉クロスフェードで
自然なつながり方の調整
ができます。
YouTube の 5 Nature さんの「BGMを再編集して動画時間を操ろう!」
を参考にさせていただきました。5 Nature さんありがとうございます。